先輩紹介|お店の数字を伸ばすことは、人を伸ばすことだ。

ポテンシャルは高いのに、伸び悩んでいる。
1年前、池袋店はそんなお店でした。
当時、年間の売上は5位。
全国53店舗の中では上位ですが、規模・マーケットを考えれば、
トップ争いをしてしかるべきお店であり、満足できる数字ではありません。
3年で、トップとの差を埋める。
そんなビジョンを掲げ、2012年4月、私は池袋店の店長に就任しました。

売上が伸び悩んでいる原因はさまざまでしたが、
特に弱かったのが一般呉服の販売。
「成人式で着る」という確実なニーズのある振袖とちがい、
一般呉服は、その必要性や価値をお客様が感じていないことが多いです。
商品のバリエーションも振袖より多く、知識が要求されます。
若手社員の多い池袋店では、この面が弱かったのです。

卒業式、結婚式、お葬式、金婚式…。
日本には、人生の節目節目にイベントがあります。
特別な1日に、伝統衣裳であるきものをまとう。
その大切さや意義、価値を伝え、きものという伝統文化を守っていく。
それは誰でもすぐできるというものではありません。
いろんなお客様がいて、いろんな伝え方があります。
私は自分の持つ経験やノウハウを、少しずつ若手社員に教えていきました。
もちろん、すぐに結果は出ません。
けれどこの1年で、少しずつ、催事に来ていただけるお客様はふえています。
土台はできつつある。きっと2年後には、トップ争いのできるお店になっているはず。

お店の現状を分析し、課題を見つけ、改善していく。
それが店長の仕事です。そしてたいていの場合、課題は「人」にあります。
自分が関わることで人が成長し、思い描いたお店へと変わっていく。
そこに、店長という仕事の醍醐味があるんですね。

  • きものには、興味がなかった。けど、日本的なものは大好きだった。
  • 選ばれたのは、お店じゃなく、私だった。
  • 6年越しの、約束。
  • 売上がすべて、なんて職場は、かなしい。
  • お店の数字を伸ばすことは、人を伸ばすことだ。
  • これからは、あなたたちの時代です。
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